ドイツのフランクフルトやミュンヘンとトリノを結ぶシティラインのエア・ドロミティ(Air Dolomiti)。鮮やかなエメラルドグリーンが企業カラーです。 いつからか東京とトリノ往復にドイツ乗り換えを選択することが多くなっていました。 ドイツの各空港はルフトハンザの専用空港と化していることから、その傘下あるいはパートナーのエアラインを利用するようになります。 時間帯によってルフトハンザの機材であったり、エア・ドロミティのように協賛企業の機材だったりと。 ターミナルビルと機体を繋ぐボーディングブリッジとは無縁のエアラインです。ターミナルと機材間は専用バスで移動します。最初は面倒に感じていたかもしれませんが、意外とこれが楽しい旅の雰囲気を醸し出してくれるのです。 ドイツ各空港とトリノは空路約1時間20分。 最初はその機材のコンパクトさに驚きましたが、なかなかパワフルに飛んでいきます。リアルなエンジン音や機体の揺れなど、飛行機に乗っている感覚が直に伝わってきます。 時間に正確なことやヨーロッパ・アルプスの素晴らしい景色が見られることは、ドイツ乗り換えの1つのポイントと言えるでしょう。
