これは本当の話なのだろうか。ユヴェントスの王子、クラウディオ・マルキージオが来日するという知らせを受けてから約1カ月。日々ソワソワしながらも段々と来日の詳細が明らかになるにつれて、これは間違いないという印象を持つようになりました。
選手はイタリアのジュエリーブランド「Damiani」の新作アンバサダーとして起用され、オフィシャルファンクラブ会員はダミアーニ・ジャパン様より来日イベントに招待を受けました。
例えユーヴェのオフィシャルファンクラブであったとしても、このような素晴らしいイベントにお声がけいただけたというのは有難い話でした。
イベント当日。
時を合わせるかのように東京は夕方から雨が本降りに。しかし、会場で会った人は皆が笑顔、笑顔、そして笑顔。やはり皆同じような気持ちでこのイベントを楽しみにしていたのです。普段のイベントでは遅刻するのが当たり前になっているお馴染みの面子たちも、この日は何かが違うのかキリッと時間前に勢揃いしていたことが今回のイベントの大きさを物語る1つのエピソードでした。
まもなくマルキージオが登場という頃になり、外でお迎えくださいと声をかけられて、お店の外で待機。
そして、待望の時が。
マルキージオ本人が登場しました。車から出てきたその王子は笑顔で握手してくれ、微笑みを浮かべながら店内に入っていきました。ダミアーニの顧客の方々、オフィシャルファンクラブのメンバーらから温かい歓迎を受けていました。
そして、マルキージオ本人からの挨拶がありました。その一言一言を聞きながら、現役のスター選手が本当に来日したんだという実感が湧いてきたというのが正直なところでした。時節ナポレーターノのパンツェッタ・ジローラモ氏が言葉を発すると、冷ややかなブーイングを浴びてユーヴェvsナポリが勃発していたのが面白かったです。
その後イベントは生ライブが始まり、参加者は選手との写真撮影、サインを貰ったりと大興奮のシーンを多く見ることができました。
そして、参加者のエピソードからもマルキージオの優しさや気遣いを感じ取ることができました。彼は皆に幸せの時間を提供してくれたと思います。これまで、その人柄はあまり伝わってきませんでしたが、彼の「スタイル・ユーヴェ」なところには誰もが嬉しい気持ちになったのではないかと思います。
オフィシャルファンクラブにもメッセージをいただき、本当に感謝感激です。オフィシャルファンクラブからは彼の家族に日本を感じていただけたらと箸をプレゼントしました。喜んでくれると良いなあと。
個人的には何年か振りに会った人もいて、とても有意義な時間となりました。また、普段のイベントでは遅刻するのが当たり前になっているお馴染みの面子たちも本気を出せば遅刻せずに集合できるというところも見せてくれたのは今後に向けて良い収穫になりました！？
また、最初にご連絡を受けてから当日の運営までダミアーニ・ジャパン様には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
マルキージオは数日間、日本に滞在したようです。そのコメントからは日本に良い印象を持って貰えたかなと。その良い印象をチームメイトに伝えていただいて、日本に興味を持ってくれる選手が出てきたらと思います。
ダミアーニ
www.damiani.com/jp/
※ダミアーニは3代にわたる家族経営のジュエリーブランド。おじい様の代からひ孫の代まで家族皆がユーヴェのファンとのこと。
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