JUVENTUS CLUB GIAPPONEの5シーズンの締めくくりにビッグイヤーを獲得できたらという思いは打ち砕かれました。ユヴェントスはレアル・マドリーに1-4で敗れ、悲願達成は持ち越しになりました。

ゲームの入りは悪くないように見えました。先制点を奪われたものの、すぐにリアクションして同点に。後半勝負に期待がもてるものだったと思います。

しかし、このタイトルを獲得するには一瞬の気の緩みも許されず、後半の悪い流れを断ち切ることができませんでした。勝ち越しゴールを奪われてから完全に足が止まり、3点目を奪われて万事休す。体力的にも精神的にも一杯一杯だったのかもしれません。私たちの願いは叶いませんでした。

以下、試合後の関係者のコメントです。

アンドレア・アニェッリ

シーズンを評価するのは私の仕事であり、我々が今シーズンやってきたことに対してとても誇りに思っている。それは過去7シーズンで成長し、そして今はヨーロッパでベストの場所にいるからだ。今夜、私は全員とハグをした。来シーズンは断固とした意志を持たなければならない。我々がモチベーションに欠けていると考えている人は考えを改めたほうが良い。我々は自分たちの誇りのおかげで1日1日、1年1年で成長し続けることができるモチベーションがある。私はいつものように同じ決意で新たにスタートしなければならないと選手たちに伝えた。私は彼らひとりひとりに誇りを持っている。

マッシミリアーノ・アッレグリ

選手たちは素晴らしいシーズンを過ごし、私は彼らのことを誇りに思っている。素晴らしい前半をプレーし、カウンターでレアル・マドリーの最初の枠内シュートで失点しただけだった。私が彼らに言えるのは感謝の気持ちだ。後半のレアル・マドリーは優れていた。彼らは前半は出てくることができなかったが、後半はテンポを上げて自分たちのレベルを示し、彼らが勝者であることを証明した。我々は自分たちのエネルギーを上手く管理することができなかった。(来シーズンもユーヴェの監督として残るのか?)イエス、私はユーヴェのベンチにいるだろう。どこを改善するべきかはわかっている。今は休もう。タフなシーズンであったし、人生はいつも再びトライするためのチャンスを与えてくれる。我々はここでストップするつもりはない。決勝に戻ってこなければならない。

ジャンルイージ・ブッフォン

大きな失望がある。前半に我々のアプローチが進み、レアル・マドリーをロープに追いつめていった。我々は多く走っていたが、いつもクレバーではなかったし、リードすることもできなかった。後半について言うべきことはあまりない。彼らのクオリティ、レベル、勝利のメンタリティが輝いている。とても失望しているが、このトロフィを勝ち取るためにはすべての逆境を克服しなければならない。

ダニ・アウべス

我々はレアル・マドリーに特に後半はとても多くチャンスを与えてしまった。我々は90分に渡って良いプレーをしてきたが、彼らは我々よりも上手くプレーした。我々は自分たちのディフェンスを称賛されてきたが、今夜は自分たちの夜ではなかった。

今シーズン、素人目にはミステルが作り上げてきた様々な陣形をベースにチームの完成度が上がっているように見えていました。そして、組織のユーヴェが個のレアル・マドリーを倒すことができるのではないかと。。

現実は厳しい結果に終わりました。そう甘くはなかったのです。レアル・マドリーはジネディーヌ・ジダンのもとでユーヴェを研究し、非常にクレバーな内容を示してきました。もともと個のレベルが高いチームが更にチームとしてレベルアップした印象です。

しかし、ユーヴェはこの優勝チームを倒すために戻ってこなければなりません。この敗戦で見えた改善ポイントを克服し、組織力を更にレベルアップする必要があります。

選手たちには、いつもの力を示すことができなかった悔しさがあるはずです。これをバネに働き続け、また決勝に戻ってきてくれることでしょう。

新しいシーズンでの活躍を期待します。

FINO ALLA FINE FORZA JUVENTUS!!

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